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個人とは?

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Up: 2010年 01月 22日


この項目は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。免責事項もお読みください。
個人(こじん 英: individual)とは、1人1人の人(ヒト、人間)、一個体の人をいう。個人利用=1人とは限らない。
法律用語としては講学上「自然人」(英: natural person)と呼び(法文上は「人」の場合も「自然人」の場合も「個人」の場合もある。)、法人の対義語である。
もっとも、「個人的な」(personal)「個人的に」(personally)という場合には、自然人に限らないこともある(「株主は、株式会社の債務につき、個人的に責任を負わない。」など)。
個人ということばは江戸時代にはみられない。服部徳の『民約論』(1877年=明治10年)には一個ノ人という言葉がみえ、高橋達郎の『米國法律原論』(1877年)には独立人民や各個人々となり、青木匡が訳した『政体論』(1878年=明治11年)では一個人となり、ついに文部省の訳『独逸國學士佛郎都氏
個人について参考になるサイト:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA

現代社会ではコンピュータの利用が一般的になり、様々な業務でデータの集積が進んでいるが、こうした情報が無制限に利用できるとなると、個人のプライバシーに関わる内容が第三者に容易に把握されてしまう危惧が高まってきた(例えば、クレジットカードの利用状況、出身校、勤務先、家族構成、通院歴など各種のデータが結合されてしまうと、個人の私生活が露わになってしまうおそれがある。)そのため、個人情報の取扱いに関心が高まり、規制が必要とされ、法制度の整備が行われてきた。
などが該当する。上記のいずれかに該当しても、個人を特定することができなければ、個人情報には該当しない。例えば、年収と職業の2情報から、個人を特定することはできない。なお、生体情報については、技術の高度化に伴ってその個人特定性が徐々に強まる傾向があり、個人情報該当性の判断が難しい場合が見られる。
個人情報の保護に関する法律の定義では、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により「特定の個人を識別することができるもの」(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるもの=例えば学籍番号など=を含む)をいう。

個人について参考になるサイト:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E6%83%85%E5%A0%B1


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